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文章だけの情報ですから参考程度にしてください。
重度の貧血と黄疸ですと溶血している可能性が高いです。
ヘモプラズマは室内飼育でもよく見られる溶血性疾患です。
次に考えられるのはIMHAでしょうか。
この二つではない となれば、肝臓が悪くなり肝機能が落ちて貧血というパターンを考えます。
ヘモプラズマですと治癒の可能性があります。
IMHAだと半分くらい。
肝機能不全で黄疸でて貧血ですともっと生存率は低くなると思います。
腎不全先行のパターンもありえるのですが
腎機能不全によりエリスロポエチン低下によって赤血球が作られなくなっての貧血。
この場合は黄疸はでません。
幼弱赤血球をカウントすれば、赤血球の再生がおこなわれているかどうかは判りますので、これは容易に鑑別できると思います。
IMHAの診断が難しいところですが、抗生剤をテトラサイクリン系使って反応がでればラッキーという感じではないでしょうか。
先日同じような年齢の同じような症例が来ました。
意識もほとんどなく黄疸で真っ黄色 ど貧血。
ダメかな と思ったんですが、その猫は糖尿病とIMHAを併発していて2週間闘病して元気になって帰りました。
あきらめずに治療に専念してください。