来たる5月7日(日)に「文学フリマ東京」が開催されます。
その前日の5月6日(土)に中野サンプラザで川柳のイベントを開くことになりました。
「SH」を発行するなど現代川柳への関心を深めている瀬戸夏子と、ブログ「週刊川柳時評」の小池正博との対談を中心として、文芸としての現代川柳の世界を紹介します。
川柳人だけではなく、短歌や俳句を作っているけれど川柳にも興味のある方、これまで川柳に触れる機会のなかった方々のご参加も歓迎します。
【日時】 2017年5月6日(土)13:00~17:00
【会場】 中野サンプラザ 第一研修室(定員90名・8F)
【入場料】 1000円
【申込み先】〒594-0041 和泉市いぶき野2-20-8 小池正博
この掲示板、ツイッターなどで参加意志表明していただければけっこうです。
(氏名と短歌・俳句・川柳・現代詩などのジャンルを記入、連絡先は必要ありません。
氏名はペンネームでも可)
ツイッターの場合は「#瀬戸夏子は川柳を荒らすな」を入れて下さい。
当日参加もできますが、満員の場合は入場をお断りする場合があります。
【当日の内容】13:00開場
第一部「誘い~現代川柳を知らずに短詩型文芸は語れない」
瀬戸夏子VS小池正博
瀬戸夏子はどのようにして川柳に関心をもつようになったのか。
川柳は他ジャンルからいかに見られているか。
川柳と短歌・俳句のシステムの違いなど。
【間奏部・ミニ句会】「作る~川柳句会のやり方」 兼題「印」
受付で句箋を二枚配布します。
二枚とも同一の川柳を書いてください。瀬戸と小池が共選します。
選ばれた句にどんな違いがあるでしょうか。また、川柳句会のやり方は?
第二部「作品~現代川柳を読んでみよう」
瀬戸・小池+柳本々々・兵頭全郎
柳本・兵頭が加わって、現代川柳の具体的な作品を取り上げ、その魅力と特質を語ります。
【プロフィール】
◆瀬戸夏子(せと・なつこ)1985年生まれ。短歌同人誌「率」同人。歌集『そのなかに心臓をつくって住みなさい』『かわいい海とかわいくない海 end.』。 角川『短歌』に「短歌時評」を連載中。
◆小池正博(こいけ・まさひろ)1954年生まれ。句集に『水牛の余波』『転校生は蟻まみれ』、評論集に『蕩尽の文芸』。ブログ「週刊川柳時評」http://daenizumi.blogspot.jp/
◆柳本々々(やぎもと・もともと) 1982年生まれ。「かばん」「おかじょうき」「旬」「川柳スープレックス」などに所属。ブログ「あとがき全集」http://yagimotomotomoto.blog.fc2.com/
◆兵頭全郎(ひょうどう・ぜんろう)1969年生まれ。「ふらすこてん」同人、「Leaf」メンバー。句集『n≠0 PROTOTYPE』。ブログ「ぜんろうの舌」http://ameblo.jp/zenro17/
イベント主催者 小池正博・瀬戸夏子