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3月からの連載(?)内容に若干の加筆を行って‥

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 4月25日(火)17時43分35秒 em119-72-195-45.pool.e-mobile.ne.jp
  「簡単に楽しむ電子書籍」を冊子↓※にまとめました。
http://mmua.html.xdomain.jp/kato/pdf/kantan_e-book.pdf
※kantan_e-book.pdf(2.96MB)

リンクのクリックで pdfを開き、PCなどに保存※の上、全画面見開き閲読#してもらえたら幸いです。
※方法はブラウザによって異なります(IE・FFならフロッピーの、Chromeならダウンロードのアイコン)。
# Kinoppy, SumatraPDFなどで‥
 
 

簡単に楽しむ電子書籍:15 画像を圧縮した書庫ファイルの閲読: ZipPla

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 4月21日(金)10時20分2秒 em1-115-197-27.pool.e-mobile.ne.jp
   「画像化した頁を圧縮した書庫ファイル」を閲読するポータブルツールとしてはZipPlaがオススメです。
https://sites.google.com/site/riostoolbox/
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se513079.html

 ZipPlaはRio's Toolboxさん作成のWindows用書庫リーダーで、DLしたZipPla_x.x.x.x.zip(今回は1.6.3.8で2MB強)をWクリックしてUSBメモリなどに展開します。

 [送る]の選択肢にZipPla.exeを登録してzipファイルを開き[F11]キーを押すと、全画面見開き表示に切り替わります(左綴じ/右綴じの切り替えは[L]/[R]キー、次/前頁は[→]/[←]など)。

 このツールの最大の長所は[Z]キーによる見開き⇔拡大の表示切り替えです。見開きで全体の様子を把握し、「ここを拡大したい」という所で[Z]キーを押してみましょう。見開き表示を維持したまま、下図の例なら右側の図9の細かい内容が明瞭に読める表示が得られます※。
※拡大表示での画像移動はポインタの移動(スライド)で。

 ZipPlaはrarを含む多数の圧縮形式に対応しているので、zip以外の書庫ファイルもとまどうことなく楽しめます。

 さて、今回の紹介は以上です。内容がWindows用の無料ポータブルツール中心だったのは、それが筆者の活動と関心の領域であり、より確実な情報提供ができると思われたからです。その偏りを意識しつつ、この領域について、また他の領域について、一層詳しい皆さんからの補足・補完を期待してこの連載(?)の結びとします。
 

簡単に楽しむ電子書籍:14 PDFの画像化と圧縮: PDF-XChange Viewer Portable

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 4月18日(火)14時45分0秒 em119-72-199-81.pool.e-mobile.ne.jp
   PDFの「レイアウトの再現」という長所(09参照)を最大限追求したいなら「画像化」も選択肢の1つになりえます。

 他方、画像化するとテキスト(文字)情報が失われるため、語句の検索やlink(=URL)からのネットアクセスはできなくなり、またファイルサイズもPDFより大きくなってしまいます。

 このように、PDFファイルの画像化は短所が多いため、それを自ら行う必要性は少ないことでしょう。しかし、画像を圧縮した書庫ファイルは、実際には多数存在します。従って、その仕組みと閲読方法に関する知識・技能の紹介には一定の価値がありそうです。

 PDFの作品を画像化するポータブルツールとしてはPDF-XChange Viewer Portable(Windows XP以降で作動)がオススメです。
http://portableapps.com/apps/office/pdf-xchange-portable

 Tracker Software Productsという会社の製品(多機能PDF viewer)の機能限定無料版のポータブル版で、DLしたPDF-XChangeViewer-Portable_x.x.x.x.paf.exe(今回は2.5.318.1で8MB弱)をWクリックして 100MB程度以上の空き容量のあるUSBメモリなどに展開します※。
※「インストール」の実態が「展開」なのは10のLibreOffice Portableと同様。

 12の後半で紹介した方法で[送る]の選択肢にPDF-XChangeViewer-Portable.exeを登録してPDFファイルを送り、下図のように[イメージへエクスポート]を選択して①イメージの種類(例:JPEG/PNG)、②保存先のフォルダ(例:デスクトップのtest)、③ファイル名(例:<Page Number>)を指定して[エクスポート]をクリックすると、各頁の画像が連番をファイル名として②のフォルダに保存されます。

 全頁の正しい画像化を確認したら、②のフォルダを右クリックして[送る]から[圧縮(zip形式)フォルダー]を選択すれば、フォルダ名.zipの圧縮ファイルがデスクトップに作成されます。
 

簡単に楽しむ電子書籍:13 「作品」のアップロード(UL)と紹介

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 4月14日(金)16時08分1秒 em117-55-68-157.emobile.ad.jp
   「作品」ができたら、それを紹介して興味・関心のある皆さんに楽しんでもらいましょう。そのために必要なのは、ネット上の適切な場所へのファイルのアップロード(UL)とそれを閲読・DLできるlink(=URL)の紹介です。

 UL先は各自のサーバースペースがベストですが、それが無くてもGoogleのGoogle Drive、MicrosoftのOneDriveあたりなら当面「サービス終了」は無く、安心して使えそうです※。
※Gmailやhotmail/Outlookのアカウントを持っていれば、そのaddressとpasswordで利用可能です。

 Google Drive+Windows PCの場合、次行の頁>[Googleドライブにアクセス]>ログイン操作>[マイドライブ]>[ファイルをアップロード]>ファイルを選択して[開く]でULが実行されます。
https://www.google.com/intl/ja/drive/

 Microsoft OneDrive+Windows PCの場合、次行の頁>[サインイン]>ログイン操作>ドキュメント>ファイルをD&DでULが実行されます。
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/

 閲読・DL用のlinkは以下などの手順で確認・取得します(下図を参照):

 Google Drive+Windows PCの場合、ULしたファイルを右クリック>[共有可能なリンクを取得]>ポップアップの3行目のURLをクリック(→反転)して[Ctrl]+[C]でコピー>エディタを起動し[Ctrl]+[V]でpaste。

 Microsoft OneDrive+Windows PCの場合、ULされたファイルを左クリック>右側の[アクセス許可の変更]を左クリック>上から3番目の「このリンクを知っていれば(中略)閲覧できます。」の枠内のURLをクリック(→反転)してコピー※>エディタを起動し[Ctrl]+[V]でpaste。
※右クリック>[コピー](あるいは[Ctrl]+[C])

 これらのlink=URLをmailで、また各自のblogや web頁で公開すれば「紹介」は完了です。
 

簡単に楽しむ電子書籍:12 PDFの見開き閲読-2: SumatraPDF

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 4月11日(火)10時20分0秒 em119-72-193-205.pool.e-mobile.ne.jp
   PDFをフルスクリーンで見開き閲読できるポータブルツールとしてはSumatraPDFがオススメです。
http://www.sumatrapdfreader.org/free-pdf-reader-ja.html

 Krzysztof Kowalczykさん作成のWindows用PDFリーダーで、軽量・高速・単一ファイル(SumatraPDF.exe)です。下図(上側)の状態で全画面表示を選択(あるいは[Ctrl]+[Shift]+[L])すれば、見開き状態のまま全画面表示で閲読できます※。
※全画面表示状態で[Ctrl]+[1]/[2]/[3]を押すと「一部はみ出し」による一定の拡大表示が可能([Ctrl]+[0]で元に戻る)。また[Z]キーを押すごとに表示切替。ちなみに、SumatraPDFはePubも開けます。

 さて、これまでポータブルツールを「実行ファイル(.exe)本体のWクリックで起動>作品ファイルのD&D」という最も素朴な方法で利用してきました。しかし、Windowsの場合、右クリックメニューの[送る]を活用すればより少ない操作での利用が可能です。

 右クリックメニューの[送る]の選択肢としてツールを登録する方法は以下の通りです(下図:下側も参照):
 ①実行ファイル(例:xyz.exe)を右クリックしてショートカット(例:xyz.exe - ショートカット)を作成する。
 ②ショートカットをD&Dでデスクトップに移動し、名前中の不要部分(例: - ショートカット)を削除する。
 ③エクスプローラを起動し、そのアドレス欄にshell:sendtoと入力の上[Enter]して[送る]の項目=選択肢を一覧表示する。
 ④②のショートカットを一覧表示の空白部分にD&Dすると[送り先]の選択肢にxyz.exeが追加される。

 以上の登録が済んでいれば、例えば作品abc.pdfをツールxyz.exeで開くには「abc.pdfを右クリック>[送る]の選択肢の一覧からxyz.exe(←その実体はショートカット)を選択」でOKです。
 

簡単に楽しむ電子書籍:11 PDF の見開き閲読-1: Kinoppy

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 4月 7日(金)18時24分24秒 em119-72-193-202.pool.e-mobile.ne.jp
   ほとんどのPCにインストール済みのはずの PDF標準リーダー Adobe Acrobat Readerで表示>ページ表示>見開きページ表示と指定すると、見開き閲読が可能です。ただし、その状態でフルスクリーンモードを指定([Ctrl]+[L])すると[単一ページ表示]に戻ってしまいます。

 PDF の単一頁閲読なら、リーダーを使わずとも Chrome, IE, FireFoxといったブラウザへのD&Dでも可能であり、PDF リーダーにはより高度な機能を期待したいものです。

 ちなみに、09でも言及したように PDFの閲読はKindle(azw 用リーダー)やKinoppy(ePub用リーダー)でも可能で、Kindleの場合、PC 用リーダーをインストールするとライブラリのドキュメントに作成される My Kindle Contentというフォルダにコピーした PDFファイルはKindleのライブラリに表示され、Wクリックで閲読できます(下図:上側参照)。[F11]、(余白があったら) [Ctrl]+[1]/[2]/[0]などしてみましょう。
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/fd/kcp

 Kinoppy の場合、PC 用リーダーをインストールして起動すると「メイン本棚」の左に示される[Dropbox/ローカルコンテンツ]から[ローカルファイルのインポート…]に進み、閲読したい PDFファイルを選択して[本棚に戻る]をクリックすると本棚に同ファイルが追加され、クリックで閲読できます(07 の第3・4段落及び下図:下側参照)。
http://k-kinoppy.jp/

 しかし、Kindleも Kinoppyも要インストールです。PDF の見開き閲読を実現できるポータブルツールは無いのでしょうか?
 

簡単に楽しむ電子書籍:10 ポータブルツールでもPDF出力は可能

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 4月 4日(火)16時23分53秒 em1-115-196-168.pool.e-mobile.ne.jp
   PCに2007以降のWordや互換officeがインストールされていれば、PDF出力は標準機能で可能です。
http://freesoft-100.com/beginner/word-excel-to-pdf.html
https://support.kingsoft.jp/kso/pdf.html

 Officeがインストール済みならそれを使いましょう※。
※「楽な達成」は「ポータブルツールの使用」に優先します(笑)。

 他方、ポータブルツールでもPDF出力は可能です(例:次行の頁のLibreOffice Portable※)。
http://portableapps.com/apps/office/libreoffice_portable
※LibreOffice(Microsoft Office互換でオープンソースの無償オフィス統合環境)のポータブル版

 LibreOfficePortable_x.x.x_MultilingualStandard.paf.exe(今回は5.3.1で115MB)をDLし、Wクリックして1GB以上の空き容量のあるUSBメモリなどに展開します※。
※仏語/独語/韓国語/中国語などが不要なら途中のRemove Extra Languagesをチェック。

 作業中に「インストール」という表現が用いられますが、その実態は「圧縮ファイルの展開」です。メニューなどへの項目追加は無く、LibreOfficePortableフォルダが作られたUSBメモリを別のWindows PCに挿せばそこでの起動が可能(=ポータブル)、そして同フォルダを削除すれば削除完了です。

 LibreOfficePortableフォルダのLibreOfficeWriterPortable.exeをWクリックしてWriterを起動したら、書式>ページで用紙サイズをA5縦に指定し、内容の記述とフォント及び改行(範囲指定後に段落>行間-例:固定の0.60cm)などの指定を行いましょう。下図のようなルビ付、link有効の文書が得られたらファイル>PDFとしてエクスポート※を選べばPDFの出力ファイルが得られます。
※PDFオプションの初期表示で連続見開きが選べます。また、一部の互換officeとは異なり、https:のlinkも正しく設定されます。
 

簡単に楽しむ電子書籍:09 固定レイアウトのPDFで本を作成

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 3月31日(金)14時10分2秒 em119-72-195-70.pool.e-mobile.ne.jp
   自分が作るのであれば、納得できるレイアウトと機能を追求したいものです。同時に、より多様なハードウェア(PC, Mac, Tablet, etc.)上で読めることも重要でしょう。

 レイアウトについては、『青空文庫』の書式に限らず、国際電子出版フォーラム(IDPF: International Digital Publishing Forum)が策定したePub、アマゾンのazwなどのファイル形式も、一頁あたりの文字数が変動するリフロー(流し込み)型である限り“不確定”です※。
※これまでの図でも同一内容が頁不同でした(例:03では139頁、04では154頁、05では265頁‥)。

 レイアウトが定まる(従って同じ内容は必ず同じ頁にある)ファイル形式として最も普及しているのはPDF(Portable Document Format)でしょう。PDFであれば、対応するリーダーやブラウザがある限り、ハードウェア※を問わずほぼ同一の表示が得られます(加えてlinkも有効)。
※azw用リーダーのKindle、ePub用リーダーのKoboなども含む。

 他方、固定レイアウトの必然として、スマホなどの小画面ハードウェアでは頁全体の閲読は(文字などが小さくなるため)困難になります。

 ここで「本としての現実的な最小頁サイズ」を考えてみると、下図に示したとおり「せめて文庫本(A6版)か新書版、できればA5版程度は欲しい」というのが筆者の判断です※。
※各判型の対角インチは、文庫本(105x148)が7.14 inch、新書版(103x182)が8.23 inch、A5版が10.11 inch(1 inch=25.4mm)。

 A5版なら、10.1 inchタブレットで1頁、14.3 inch PCで見開き2頁の原寸大表示が可能です。そこで、今回はファイル形式をPDFとし、判型がA5版の本を作成してみます。
 

簡単に楽しむ電子書籍:08 『青空文庫』の書式で「本」を作成

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 3月28日(火)16時00分0秒 em119-72-197-166.pool.e-mobile.ne.jp
   これまで「読む」楽しみを取り上げてきましたが、「表現する」楽しみも重要です。そこで、第1回の「01 『青空文庫』再訪」を例として『青空文庫』の書式で本を作成してみます。

 テキストの空白や改行はそのまま表示に反映されます。また、「富田|倫生《みちお》さん」のように指定すると|以降の文字にふりがな(ルビ)が振られます。

 画像とその題目(キャプション)は以下のように指定します:
[#キャプション付きの図1(01_栄養学小史.png)入る]
[#キャプション]図1 [青空 in Browsers]で開いた『栄養学小史』※ [#キャプション終わり]

 ふりがな(ルビ)と画像及びその題目という最低限の指定を追加したテキストファイルをOyaziViewerで開くと、下図のような書籍らしい表示が得られます※。
※スタイルは上から5番目の(Win 8.1 青空 横 見開 游明朝 12)

 ただし、縦書/横書、文字の大きさなどのレイアウト(紙面割付け)の要素は閲読toolの指定まかせ、URLも無効(=クリックしてもネットアクセスしない)になってしまいます※。
※有効・無効も閲読toolによります(例:AIR草紙なら有効)。

 これでは、文字に加えて画像・図表・link(含URL)なども多用しつつレイアウトの再現を重視する「表現」の実現は困難です。
 

簡単に楽しむ電子書籍:07 様々な端末・方法で楽しむ『青空文庫』

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 3月24日(金)13時45分40秒 em119-72-196-148.pool.e-mobile.ne.jp
   電子書籍を楽しむ環境としては、PCなど以外にAmazonのKindle、楽天のKoboといった専用端末があります。『青空文庫』の作品の大部分はこれらの専用端末用ストアでも(実は)「0円」で提供されており、無料でDLして専用端末や同等のリーダーで閲読可能です(下図:上側参照)。

 また、様々な端末に対応するePub用リーダーKinoppy (紀伊国屋書店提供)は、ver.3.1.0(2017年2月公開)で『青空文庫』のzipファイルをそのまま閲読できるようになりました。
http://k-kinoppy.jp/

 例えばPC用Kinoppyをインストールして起動すると「メイン本棚」の左に示される([インポート]>)[Dropbox/ローカルコンテンツ]から[ローカルファイルのインポート…]に進み、02でDLしたzipファイル57318_txt_58138:栄養学小史.zipを選択して[本棚に戻る]をクリックすると本棚に同ファイルが示され、クリックで閲読できます(下図:下側参照)。

 画面左端にポインタを近づけると示される[スタイルの設定](本のマーク)をクリックし[ページめくり]で[ブック]を指定すると、04のTxtMiru2に匹敵する「頁めくり」効果つきの見開き閲読が楽しめます。また、[その他の設定](歯車のマーク)の[ダブルクリックで拡大する]もon(右側)にしておきましょう(拡大状態でWクリック→復元)。

 さらに、『青空文庫』の作品を朗読で楽しめるサイトもあります。2017年3月下旬の登録数は約270作品です。
http://aozoraroudoku.jp/
 

簡単に楽しむ電子書籍:06 XHTMLファイルでどこでも「縦書」閲読

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 3月21日(火)15時11分13秒 em119-72-192-44.pool.e-mobile.ne.jp
   これまでに紹介したtool中、Windows, Mac, Linuxの全てに対応し、かつ offlineで閲読可能なのは03の③のAIR草紙です。しかし、その使用にはインストール(複数)が必要で、また「無料版」の場合には(txt/zipを除き)閲読できる頁数に制限があります(10頁まで)。

 03の②のChrome用拡張機能は最新のChrome(ver.56)には非対応のようで、筆者(加藤)が試した限りでは動きませんでした(‥たぶんChrome側が進みすぎたのでしょう)。

 極力「簡単」にOS(Windows, Mac, Linux, Android, iOS, etc.)不問で『青空文庫』を縦書で楽しむベストな方法、それは「XHTMLファイルに“文字と行の示し方”を書き込んで、ブラウザで開くこと」です。

 内容としてはCSS(Cascading Style Sheets)の話ですが、具体的には以下の3ステップを行えばOKです。

 ①(02の手順で)今度は57318_58139.htmlをDLし、zipファイルを展開したフォルダに移動します※。
※ここでhtmlファイルをWクリックすると、内容は「横書き&行間無or狭」の書式で開かれます。

 ②htmlファイルをエディタ(例:メモ帳)で開き<body>※を探します。
※<head>‥</head>のブロックの直後に必ずあります。

 ③その<body>を以下の内容※に置き換えて別名(例:57318_58139:栄養学小史縦書.html)で保存します(全角:はファイル名に使用可)。
<body style="writing-mode:tb-rl;line-height:180%;">
※指定の意味:文字をTop to Bottom(上から下=縦書)&行をRight to Left(右から左)に示す。改行は1行の180%(→行間の空白=1行幅の80%)。

 保存したhtmlファイルをWクリック(あるいは右クリック>プログラムから開く>ChromeやIE‥)で開いてみましょう。Chrome(ver.56.x)やIE(ver.11.x)では、下図の表示(縦書&行間広め)が得られます(FF ver.51.xでは「左詰め」状態となり、末尾が表示されてしまいます)。

 この方法であれば、指定に正しく対応するブラウザさえあればPC・Mac、tablet、スマホ‥のいずれでも縦書閲読が楽しめます。
 

簡単に楽しむ電子書籍:05 テキストファイルの閲読tool-3: OyaziViewer

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 3月17日(金)16時29分36秒 em119-72-199-87.pool.e-mobile.ne.jp
   表題を本文とは異なる書式で画像のそばに示したいなら、オススメはOyaziViewerです※。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/OyaziViewer/
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se511187.html
※Martinstagさんご提供の青空文庫ビューア(ポータブル&Windowsのみ対応)。
 ちなみに、初期状態のOyaziViewerでは左クリックと[PgDn]が次頁ヘ、右クリックと[PgUp]が前頁ヘです。

 OyaziViewer1.2.2.zipを展開したフォルダ内のOyaziViewer.exeのWクリックで起動します。起動した窓の中にeiyogaku_shoshi.txtをD&Dし、表示>スタイルで一番下の[青空 縦 見開@MS明朝12]を選び、設定>その他の設定で「背景画像を表示」のチェックを外すと下図の表示が得られます※。
※設定>色設定でボーダーの配色を「薄灰色」にしています。

 縦書きの本文に対し、表題は横書きで画像の下に示されるため「紛らわしさ」は解消します。画像(含写真)を多用した電子書籍に適切な表示形式の一つと言えそうです。その他のスタイル・指定をあれこれ試していけば「納得できる表示」により接近できることでしょう。

 さて、残る課題の「汎用性の確保・拡大」は、次回に紹介する方法(これまで使ってこなかったXHTMLファイルに少し手を加えること)で達成可能です。
 

簡単に楽しむ電子書籍:04 テキストファイルの閲読tool-2: TxtMiru2

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 3月14日(火)17時09分16秒 em119-72-195-20.pool.e-mobile.ne.jp
   前回紹介したPageOneはすばらしいtoolですが、以下のように感じる場合があるかもしれません:
 ①「頁めくり」の効果が味気ない。
 ②「キャプション(表題)」の書式が本文と同じでは紛らわしい。
 ③Windows以外、つまりMacやタブレット、スマホでも読みたい。

 ①の「頁めくり」にコダワリたいならTxtMiru2※がオススメです。
http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/120229/n1202291.html
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se485708.html?ds
※gearsさんご提供の青空文庫ビューア(Windowsでのみ作動)

 PageOneと同様、DLしたTxtMiru2.0.zipを展開したフォルダ内のTxtMiru2.exeのWクリックで起動します。

 起動した窓の中にeiyogaku_shoshi.txtをD&Dしたら[←]キーなどを押してみましょう。秀逸な「頁めくり」効果つきの下図のような閲読が楽しめます※。
※ツール>設定>背景画像のbackground.pngが「左頁明・右頁暗」なので、自作の「両頁明」の画像を背景にしています。

 ただし、TxtMiru2では「表題の書式が本文と同じ」という問題点は残り、さらに「画像とその表題が離れて表示される」という新たな問題が発生します。また「汎用性不足」という問題点は残ったままです。
 

簡単に楽しむ電子書籍:03 テキストファイルの閲読tool-1: PageOne

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 3月10日(金)16時02分38秒 em1-115-196-120.pool.e-mobile.ne.jp
編集済
   「青空文庫のXHTML, TEXTの読み方」では、以下の順に閲読toolなどが紹介されています。
http://www.aozora.gr.jp/readingTEXT/index.html
 ①えあ草紙
 ②Chromeの拡張機能:青空縦書きリーダー, 縦書青空, etc.
 ③テキストビューワー:PageOne, AIR草紙, etc.

 ①の「えあ草紙」は要online、②の拡張機能※はXHTML用なので今回は「対象外」です。
※加えて、これらはChrome最新版(ver.56)には非対応(←加藤が試した限り動きません)。

 ③の AIR草紙※は Windows, Mac, Linuxの全てで作動しますが、まず Adobe AIRをインストールした上でさらに AIR草紙をインストールする必要があり「簡単に楽しむ」とは言いにくいのが難点です。
※佐藤和彦さんご提供の汎用電子書籍リーダー
http://www.satokazzz.com/airzoshi-desktop

 対照的に PageOne※はpageone330.zipを展開したフォルダ内のPageOne.exeをWクリックすれば起動します#。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~shunbook/omocha/pageone.htm
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se442099.html
※笹 哲彰さんご提供の青空文庫ビューア(Windowsでのみ作動)。
#このような「インストール不要」のtoolを“ポータブル”といいます。

 起動した窓の中に eiyogaku_shoshi.txtをD&Dすれば、下図のような形式※での閲読が可能です。
※表示>ページデザイン>基本設定で、注記のチェックを外し、ボタンの大きさ×1、
 画像拡大率80%。画像注記オプションで「常に行間表示にする」を選択。
 

簡単に楽しむ電子書籍:02 作品ファイルのDLと展開

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 3月 7日(火)16時27分36秒 em1-115-194-41.pool.e-mobile.ne.jp
   『青空文庫』※では各作品の内容がファイルで提供されており、それらをDL(download)すれば offlineで閲読できます。
※全般的な解説は「青空文庫早わかり」↓を参照してください。
http://www.aozora.gr.jp/guide/aozora_bunko_hayawakari.html

 「早わかり」の中ほどの【ファイルを選ぶ】にあるように、各作品の図書カードの「ファイルのダウンロード」をクリックするとDLできるファイルが示されます。

 前回の例の「栄養学小史」※では[テキストファイル(ルビなし)]と[XHTMLファイル]があるので、今回はテキストファイルをDLします(XHTMLファイルは本文のみ=画像なし)。

 [ファイル名(リンク)]の下の57318_txt_58138.zipを右クリックし、[対象をファイルに保存]/[名前を付けてリンク先を保存](←表現はブラウザによって異なります)などの項目を選び、自分にわかりやすいファイル名を指定して zipファイルをPCなどに保存しましょう。
※「栄養学小史」の「図書カード」
http://www.aozora.gr.jp/cards/001841/card57318.html#download

 保存された zipファイルをWクリックすると内容※がデスクトップの“ファイル名のフォルダ”内に展開されます。
※eiyogaku_shoshi.txt(本文)とfig57318_01.png~fig57318_28.png(画像)

 フォルダは(下図のように)デスクトップから適切な場所にD&Dで移動しておきましょう。

 これでdataは揃いました。これらの楽しみ方について次回以降紹介していきます。
 

簡単に楽しむ電子書籍:01 『青空文庫』再訪

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 3月 3日(金)17時59分13秒 em1-115-195-61.pool.e-mobile.ne.jp
   1997年に富田倫生(みちお)さん(1952-2013)たちの呼びかけで始まった『青空文庫』については、以下のような印象を持っている皆さんも多いかもしれません:
 ①文学作品がほとんど
 ②昔の作品ばかり
 ③「横書き&行間無し」で読みにくい

 ①については↓「分野別リスト」でも確かに「文学」が全体の約8割を占めています。
http://yozora.kazumi386.org/index.html
しかし、見方を変えれば「芸術・美術」分野で1000以上、「社会科学」分野で600以上の作品が読める、とも言えます。

 ②については、「著作権者の許諾」に基づいて閲読できる「新しい作品」も約300(全体の約2%)あります。

 ③についても、新書や文庫のような「縦書き&広めの行間」で読める機能※がほとんどの作品に備えられています。
※株式会社ボイジャーが2013年10月に提供した↓「青空 in Browsers」
http://www.voyager.co.jp/hodo/131002_press_release.html

 一例として、分野別リスト>自然科学>医学>衛生学‥と辿り、「栄養学小史」の備考:の[青空 in Browsers]をクリックしてみてください。
下に示した画像のような「内容が比較的新しく※、書式も読みやすい、栄養学に関する作品」が楽しめます。
※壊血病の原因やタンパク質の機能の追究からサプリメントやダイエットの効果に渡ります。

 ただし、この機能による閲読は“ネット接続中”が前提です。Offline(非接続状態)で同様の閲読をする方法は次回以降紹介していきます。
 

練習かたがた

 投稿者:島田  投稿日:2017年 1月31日(火)21時33分43秒 softbank126011107050.bbtec.net
  アラフィー20世紀少女買いましたよ~まだ届いてないけど。感想また報告します。  

BBS を作成しました。

 投稿者:加藤 厚  投稿日:2017年 1月31日(火)13時22分23秒 em119-72-197-155.pool.e-mobile.ne.jp
  1.検索で hitしやすいよう敢えて「そのまま」の名称を用いています。

2.いくつかの補足情報:

 a.松原達哉先生御回復(御生還?)関連※
https://www.facebook.com/matsubara.tatsuya1930/?fref=ts
※本文中の URLをクリック→クッション頁→リンク先頁

 b.「分からないことは‥ SOSで助けてもらって‥」@唐沢君関連
 仮説検証の"方法"で躓いている学生が多いのが現状のようです。
 具体的にはブラウザ汎用=OS不問のSQP↓の活用を促しています※。
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an021211.html
※退職後に「よく学びよく遊」んだ成果の一部が SQPのversion up。
 今年は「電子書籍」関連で色々と学んだり遊んだり、の予定です。
 興味深い情報・話題があったらぜひ投稿して教えてください。> all

 c.画像添付の例:実践女子大の「吹き抜け」の写真※(c)唐沢俊英
※1.8MB(1840x3264)のオリジナルを18.8KB(270x480)に縮小して添付
 

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